2007-12-02

意外な再会

あたし、昼間はOL、夜は週に三日、趣味と実益を兼ねて派遣型のSMクラブで女王様をやっているんだけど、先日、ついに漫画みたいなシチュエーションに遭遇してしまったの。
これまでにも、そういうシチュエーションを想像したことはあったけれど、まさか実際に起きるとはね。
さすがに、びっくりした。

それで、どんなことが起きたかというと、先週の金曜日の夜、十時頃だったかな? 初めてのお客さんに呼ばれてホテルに行ったのね、そうしたら、なんとドアを開けたのがウチの会社のキモ課長。
一瞬、お互いにドアのところでフリーズしちゃった(笑)
もちろん、あたしもびっくりしたけど、向こうもそりゃあ焦ってたわ。
でも、どうしようもないわよね。
小賢しく偽名で予約を入れてたけど、プレイをしようが相手を替えようが、Mコース指定で、「女王様」を指名してSMクラブにプレイの予約を入れた事実は消せないし。
だから、キャンセルを食らうことなく、あたしはキモ課長の部屋に入った。

それにしても、漫画みたいな展開じゃない?
ありそうだけど、でも実際にはなかなかありそうにない状況でしょ?
あたし、一応はお店のサイトで目許だけ隠して顔出ししているのだけれど、わざわざそれを見て指名してきたのよ。
まあ、まさか指名した子が自分の部下だとは思ってもいなかっただろうけれど(笑)

でもね、この課長、ほんとうにキモいのよ。
見た目も最悪。
背が低くて小太りで、脂ぎっていて髪も薄くて、女子受けも最低。
しかも、愚図で、仕事もたいしてできなくて、どんくさい。
それでいて、ネチネチと粘着質なのよ。
最悪じゃない?
だから、みんな陰口言いまくりなんだけど、そんな奴が「マゾ」として目の前に現れたのよ?
こっちとしても燃えて当然じゃない?(笑)

でもさ、もう言い訳できないと観念したのか、開き直ったのか、あのキモ課長、プレイが始まったらマゾの本能を全開にして完全に野獣と化してたわ。
もう笑っちゃうくらいド変態で、もともとマゾっ気はありそうな雰囲気だったけど、実際の奴のマゾっぶりは、そりゃあもう凄かった(笑)
「蒸れて臭い足を舐めさせて」だの、「豚を蔑むように罵って」だの、二十歳以上も年下で、職場では部下のあたしに貧相なチ○コを晒しながら跪いて必死に懇願しちゃって、首輪を付けて犬みたいに引きずり回されて大喜びしていたし、最後にはあたしのオシッコを浴びて飲んでひとりでシコシコしながらイったし、もう超笑えた。
もちろん、こっちとしてはプレイと称して日頃の鬱憤が晴らせるわけだから、ふだん以上にノリノリで責めたけど、ほんとうに面白かった。
「おまえ、超キモいわ」とか言いながら、課長を跪かせてビンタしてやったりしたけど、最高だった(笑)

ただ、男って一回抜くと急に冷静になったりするじゃない?
だから、プレイ後の課長ったら、かなり戸惑っていたわ。
何十回と、しつこいくらいに「会社では絶対に内緒にしてください」とひたすらお願いされちゃったし(笑)

というか、その点はべつに心配いらないのよね。
あたしだって、夜のバイトがバレたらまずいし。
だから、ある意味では、秘密の関係なのよね、お互いに。

でも、仲の良い同僚の女の子には、たぶん言っちゃう(笑)
だって、こんなに面白いこと、黙っていられるわけないじゃん。
プレイ中に写メもたくさん撮ったしね。